1984-08-07 第101回国会 参議院 本会議 第29号
我が民社党は、結党以来、教育を重視し、教育国家建設の提唱を初め、中央教育委員会構想、中高一貫教育の推進、教育憲章の制定などさまざまな教育政策を提言し、その実現に努めてまいりました。我々は、臨時教育審議会の設置が真の教育改革に直結するよう審議の行方を見守るとともに、今後とも必要な提言を加えていくことを申し添えまして、賛成の討論を終わるものであります。(拍手)
我が民社党は、結党以来、教育を重視し、教育国家建設の提唱を初め、中央教育委員会構想、中高一貫教育の推進、教育憲章の制定などさまざまな教育政策を提言し、その実現に努めてまいりました。我々は、臨時教育審議会の設置が真の教育改革に直結するよう審議の行方を見守るとともに、今後とも必要な提言を加えていくことを申し添えまして、賛成の討論を終わるものであります。(拍手)
民社党は、結党以来、教育を重視し、教育国家建設の提唱を初め、中央教育委員会構想、中高一貫教育の推進、教育憲章の制定などさまざまな教育政策を提言し、その実現に努めてまいりました。 しかし、現在我が国における教育はまことに憂うべき状態にあると言わなければなりません。
今後、本法案及び修正案が速やかに成立するとともに、臨時教育審議会が憲法及び教育基本法の精神を踏まえ、教育の理念、教育の制度、教育の内容、教育行財政、青少年を取り巻く社会環境、教育国際化への対応等全般にわたって国民の創意を結集し、教育改革のビジョンを提示することにより、我が民社党が推進する教育国家建設の源泉となることを期待いたしております。
私たちの党ですでに天下に公表しております教育国家建設という大目標、これはすでに七年前に文部省へもお届けしてあるわけです。その目標を裏づけるために、さらに二年前に、混乱の世相の中から本当に国民的自覚に基づくすばらしい国づくりをする教育体制をどうすべきかを重ねて宣言しました。
次は、国立大学の協会長である東大の加藤学長がお見えでありますし、御都合もあるようでありますから、順序を変えまして、今日の大学の管理体制、そしてわれわれは教育国家建設というそういう観点に立って、ここ数年、特に今日の大学のあり方、単に大学のあり方だけでなく、高校あるいは小中学校のいわゆる刷新について、われわれ従来とも非常に強く主張してまいった点であります。
私の指摘するこの教育費控除は、高等学校あるいは大学、こういうところで教育を受けている子弟を持つ父兄について、これらの教育が国家目的に合致するものであるし、かつはそのような教育国家建設というような大目的なら、これは国民的規模でそのことを達成しなければならぬという要請から判断するならば、すなわち、望むらくはそれを全面的に義務教育にするに越したことはないんだけれども、そういうことはいかがであろうか。